デジタルリマスタ

リマスターとデジタルリマスターって、何が違うのか?。

リマスターは、元々デジタル録音されていたモノを、マスタリングし直す事で、デジタルリマスターは、アナログで録音されていたマスターを、デジタルに変換してマスタリングする事です。

今回のアルコレのデジタルリマスターは、シンコレと同じ手法や最新の機材で行われていると思われるので、元のアルバムよりは、かなり良い音になっていると期待しましょう。期待を裏切るデジタルリマスターも多いようで、単に音圧を上げているだけみたいな・・・。

シングルとシンコレの「負けないで」を、分析してみましたが、音圧はかなり上げていますが、逆にクリップは無くなり、ダイナミックレンジも広がっているので、単に音圧だけ上げている訳ではない事が分かります。画像の上がシングル、下がシンコレ。

でも出来るなら24bitのマスター品質のモノが欲しい・・・。16bitのCD品質では、耳で聴こえる部分だけの周波数にカットされているので、脳や感性で感じ取れる音が無くなっていて、エッジが強調され過ぎて、聴き疲れする音になる傾向が強いです。

アップサンプリングの嵩上げ24bitでなく、SACDをリッピングした本当の24bitのファイルです。

Pink Floyd Have A Cigar(24bit 176400 Hz FLAC)

http://tinyurl.com/7j8bpuc

SACDのリッピングに関しては、↓ のサイトを参考に・・・。

http://asoyaji.blogspot.com/2011/07/sacd.html

isoでリップすると、foobar2000にプラグインを入れるだけで、そのまま再生出来ます。









2011年12月11日(日) | 音楽 | 管理

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